1月10日(火曜)のこと

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 7時前に起きる。完全に生活のリズムを崩している。仕事が端境期なので遠出は出来ないが暇はあるといった状況にあり、しかも処理すべきものは膨大にある。異常な寒さについていけないのと、やる気がないのとで最悪の日常である。
 メール・掲示板のチェック。朝ご飯を作る。今回のサバ削り節がいい。日高昆布も悪くなくて毎日の出し取りが楽しいのだ。
 朝食は野菜がいっぱい入った、「お切り込み」。
 市場で2時間。帰宅は10時過ぎ。雑事をこなして、手紙などを書く。気がつくと正午なのだ。
 子供達には近所の『ベルゲン』のパン。『ベルゲン』は我が家から車で10分足らずのところにある昔ながらのパン屋さん。食パン、調理パンが最高にうまい。

 午後は画像整理、魚貝類の撮影。3時過ぎに高知の永野さんから「えがに(トゲノコギリガザミ)」と沖うるめ(ニギス)、目光(アオメエソ)の干物が来る。
 さっそく沖うるめを焼いて食べてみるとビックリするほどうまい。近所の中学生が来ていて食べさせてみると、素直に3本も食べて帰る。

 夕食はトコブシ煮つけ、イイダコ煮つけ、「えがに」の蒸し、沖うるめ、ウバガイ(北帰貝)の炊き込みご飯。内子をたっぷりもった「えがに」のうまいこと。散々食べて、それでも家人が子供が食べた残骸から身を探している。これを集めて明日はカニ玉にするわけだ。子を入れた甲羅に日本酒を注ぎ、飛騨コンロで甲羅酒、目光を焼く。至福の時を過ごせた。高知の永野さんには感謝。

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内子の旨味が濃厚に出た熱い甲羅酒でほどよく酩酊。

 食後、雑事。9時から「なんでも鑑定団」を見て、画像の整理をし始めたら子供が眠れないと言ってくる。そのまま寝かしつけていると、熟睡してしまう。


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このページは、管理人が2006年1月11日 11:03に書いたブログ記事です。

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