中日で市場は休み。2度寝して起きたのは6時過ぎ。横須賀の画像の整理をする。
朝食はスルメイカ竹の子のオイスターソース風味、トマト・コウサイタイなどのサラダ、目玉焼き、横須賀産生わかめのみそ汁、ご飯。
食後、画像の保存。2ギガほどの画像を半分に整理して、保存するのだが、我が家のG4の遅いこと。
10時半に外出。
中央線で2月25日に参加する『国境を越えた干潟への想い 韓日の素晴らしい自然・食・文化を未来へ』の概要、また気仙沼のMakoさんからいただいた『魚貝類の呼び名・方言』の資料を読む。
●『国境を越えた干潟への想い 韓日の素晴らしい自然・食・文化を未来へ』の詳細は
http://www.zukan-bouz.com/tokubetu
お茶の水駅を出て順天堂大学病院、水道橋方面を見るとなんだか霞んで見える。春なので霞? お茶の水口を出て駅そばの喫茶店に入る。考えてみると喫茶店に入るなんて久しぶりだな。資料を持ってきてくれたのが若い女性なので、ビックリ。明るいサンドベージュのミニのスーツ。突然の春に、春めいたコーディネートをするなんて、この娘、やるじゃないか。まあとにかく美しくて元気な女性との会話は楽しいのだ。楽しい時間はあっという間に過ぎていく。普段の顔に戻してお茶の水のスクランブル交差点。神田川の北に目をやるとやはり少し霞んでいる。これは現か、それとも自分の頭が霞んでしまっているのかな。
午後、きんのり丸さんから「春小櫃川河口でイベントやるんだけど、どんなものがいいかな」とケータイ。春の盤洲にはどんな生き物がいるんだろう。
また高知の永野さんからは、「今からカワハギなんかのみりん干しを作ります」、ときた。
その上、あさっての三河湾の旅のことで一色の堀さんに連絡を入れるや、「あのね、めじろ(三河湾でのマアナゴ、面白いのは「あなご」というのはギンアナゴ)って知ってますか? マアナゴのことね。あれのねデッカイヤツ。太いのね。あれうまいんですよ。土曜日にあったら取っておきますから」。
ああ、どうしてこんな灰色、無味乾燥なところに閉じこめられているのか、話した後に寂しい気分になる。
お茶の水には8時まで、ぎゅうぎゅう詰めの車内で幸田文を読む。どうしても幸田文の良さがわからないのだ。1ページをなんども読み返して、「気の置ける」なんて言う言い回しや、「縮緬」、「カナキン」など語句を拾い上げる作業をしてしまって文章に入り込めない。気がつくと立川を過ぎている。それなのにまだ車内は混んでいる。
豊田駅にもどったのは9時過ぎ。ホルモン焼きの『リキ』で軽く一杯。この店、駅から2分。
帰宅は10時前。眠くなるまで画像の保存。
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑へ
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2月16日(木曜)の市場便り