2006年3月 2日アーカイブ

 だいたい寿司屋で300種以上のネタを取っ替えひっかえ握って見るというのも希有のことだろう。しかも常に驚きの連続なのだから。それでも段々慣れてきたときに来たのがカンテンゲンゲ。
 全身水分といった魚。どうするんだという困惑顔ながらなんとか握りにしたのだけれど、明日はハマグリにしてね。ときました。

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市場魚貝類図鑑 カンテンゲンゲ
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3月1日のこと

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 トイレの日めくりを見ると3月1日。これが6時半で早起きの姫がわざわざ早起きして破ったもの。なぜか姫はもう一度布団にもぐり込んでいる。
 朝食はお茶漬け。食卓にはなにやら並んでいるがとても食欲は湧いてこない。
 日記を校正していると強い睡魔に襲われる。睡眠時間は4時間を割っていて定期的に眠気がおでこを熱くするのだ。

 市場からは10時前に帰り着く。すぐにシナハマグリ、コエゾバイ、マダラを撮影。シナハマグリをむいて煮はまを仕込む。むく、砂を洗い流す、茹でる、ザルに揚げて急速に団扇などで冷やす、ゆで汁を使って地を作る、地を冷やしておく、ハマグリの身を開いてバットに並べる、地をはる。気がつくと正午を回っている。

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煮はまは手間がかかるが味は抜群。これほどうまいんなら寿司屋において欲しいなと思うが、無理かな

 昼食に親子丼を作る。茹でただけのシナハマグリがうまい。

1時過ぎにバスで豊田駅。雨は降り続いており、景色は暗く沈んでる。こんなとき寂しいお父さんの頭にはブルックナーの第4交響曲が流れておるんですな。ちなみに自分が死んだら、死んでしまったのだから聞こえないんだろうけど、念仏はいらんからブルックナーを流して欲しいな。
 中央線で熟睡。お茶の水に着くと雨はほとんど降っていない。明大の応援部の学ランが目に付き、ひょっとして受験日なのだろうか?
 お茶の水には10時過ぎまで。帰宅の中央特快はドアに物が挟まったとかでなんども停車。ぎゅうぎゅう詰めのなか、閉所恐怖症なのでドキドキする。
 帰宅は11時半。メール・掲示板のチェック、雑事。1時半にダウン。


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 海は荒れているのだ。沼津でも鹿児島でも定置網すらあげるに上がられない状況だという。八王子魚市場に入っても当然、めぼしいものはない。目に付くのは当然シナハマグリ、そして地はま(チョウセンハマグリ)。熊本や大分からのハマグリはまったく見かけない。この輸入ハマグリでは「貝新」と書かれて『山新」というメーカー、『丸一水産』などすべて三重県。
『源七』にまわるとあんちゃんがこはだを開いている。さすが船橋っ子はうまい。そして塩をして、「これ欲しいな」というと「高けーぞ、買ってけ」と怖い顔でにらむ。目つき悪いぞ。ハタハタがあって、これは山形県産。山形県産は多い。

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 八王子綜合卸売センター『高野水産』で大振りのシナハマグリを2キロ(キロ/1600円)を買う。この時期としては安い。店の端っこにイイダコがあり、これはタイ産。タイからイイダコというのは今や市場では定番的なもの。街の居酒屋などで出てくるのはほとんどがタイからのものだろう。また磯つぶ(エゾバイ)かなと何気なくみると久しぶりにコエゾバイ。
 八王子総合卸売協同組合『丸幸水産』に見事すぎるマイワシがあり、これがなんとキロ/3600円。この値のマイワシを店におけるクマゴロウは偉い。またこれが売れているのだ。ちなみに1本200グラム近くありそうだから700円(税抜き)となる。『清水保商店』には可愛らしいおひな様のフィルムのハマグリ。これもシナハマグリで三重県『福王水産』のもの。絵柄から言っていかにも和様であるが、当然中国産シナハマグリ。

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このパッケージングはうまい。ついつい買ってしまう。でも中身はシナハマグリである

 市場を巡りながら韓国産のシナハマグリを探しているのだが、今のところ皆無。セマングムの干拓事業の影響は明らかだ。


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