オホーツクの水産会社を探していた。特にカラフトエゾボラやシマホッケ、ツノガレイなどが手に入らないので困っていたのだ。多くのオホーツクの水産会社が箱に会社名が入っていない。または「鈴木シーフーズ」のように連絡先がないなどで手がかりがつかめなかったのだ。
それでは北海道に行けばいいじゃないか、と思われるかもしれない。でも我が家のように子だくさんだとなかなかお父さんの旅費が出ないんですね。我が国の箱もの、コンクリート行政のなにが悪質かというと交通費や電気代、その他基本的なものを凄まじく高騰させたところにある。だから地方が活性化したかというと真逆なんだから不幸だな。そしてそれを推進した行政や大手ゼネコンだけが潤っている。ボクたちはそのツケを払わされているのだ。
閑話休題。
そしてある日、八王子魚市場で見つけたのが「丸富 渡辺水産」の箱。紋別とは願ってもない。そこでずうずうしく電話をかけてみた。そして我がサイトにオホーツクの水産ぶつをもたらしてくれそうである。これがうまくいけば我がデータベースも大躍進となる。
箱に入っていたのはカラフトエゾボラとヒノキの肌合いのようなエゾボラ。まさにオホーツクならではの巻き貝である。
まるとみ
http://marutomi-kani.com/gotyumon.html
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑へ
http://www.zukan-bouz.com/
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目が飛び出るくらいにうまいので「目鰺」