“えがに”が我が家にやってきた

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 高知県で“えがに”というのはトゲノコギリガザミのことである。このガザミ科のカニのなにがすごいかって言うと、素直に白状すると「うまい」ことである。しかも重さ3キロを超えるかもという巨大種で、「大きいから大味では」という予想を裏切るように、じわりじわりと強い旨味、それでいて甘味あっさりという繊細で上品な味わいなのだから恐れ入る。
 その“えがに”の旬がこの冬のとき。しかもなんといっても子持ちのメスがうまいのである。このうまさたるや、ボクの表現力では表しようがない。
 まさに「食べてみなければわかりません」というもの。

 さて、遠路はるばる我が家に到着した“えがに”をとったのは土佐のはちきん、永野昌枝さん。我がサイトでもお馴染みの永野廣さんの若き恋女房そのひと。その雄姿をこの日曜日の早朝に見たのである。それもテレビで、それもそれもボクの大好きな『遠くに行きたい』という日本テレビの番組において。
 詳しくは
http://www.to-ku.com/midokoro/thisweek.htm

 それで慌てて、永野さんにケータイ。昌枝さんの元気で可愛かったことなどを話すと、なんと昌枝さんから「見てくれてありがとう」とのお返しに“えがに”がとどいたのだ。別に期待したわけじゃない(?)けど、番組を見てうまそうでうまそうで困っていたのだ。だから今夜は“えがに”を食べて食べて食べまくって、遠く高知を思うのである。
 ちなみに東京では中目黒の『ぼうずこんにゃく』で“えがに”が味わえるかも。

市場魚貝類図鑑のトゲノコギリガザミへ
http://www.zukan-bouz.com/kani/gazami/nokogirigazami.html


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このページは、管理人が2007年2月20日 17:08に書いたブログ記事です。

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