築地4丁目から、築地場外、行列のできるラーメンの『井上』、『きつねや』などを通り越して、築地場内を左に曲がる。その道の前にあるのが『長崎県漁連 東京直売所』である。
ボクの築地での目的が魚貝類を見ることなのだが、場内とともに、ここも外すことの出来ないところとなっている。長崎県は名物のマアジを始め、日本でももっとも魚貝類の豊富なところ、当然その漁獲する種の数も凄まじいのだ。それを長崎県から最速便で持ってくる。
2月17日にも清潔な見やすいキジハタやクエ、大量のアオハタなど冬にもってこいの鍋、刺身材料が並び、そこに巨大なコマサバ、マサバ、イサキなどが格安で売られている。
また長崎の特産物のコーナーも、さすがに充実しており、銀座などに出来ている各県のアンテナショップ以上に楽しめそうだ。
面白いのは長崎県の出身者が立ち替わり、訪れてくること。東京のど真ん中にあって長崎の言葉を聞けるのはここくらいかも知れない。
入江さんは昨年のシーフードショーで知り合った。まさか『長崎県漁連 東京直売所』の担当であるなんて、最初はビックリしたのであった。
この干しエビ、よく見るとアカエビやシバエビなどが混ざっている。これなど国産でしかも長崎ならではの優れものかもしれない
長崎県漁連
http://www.jf-net.ne.jp/nsgyoren/
東京直売所
http://www.jf-net.ne.jp/nsgyoren/topix3/index.html
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑へ
http://www.zukan-bouz.com/
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“えがに”はうますぎるかも!