最近、活けのシャコがどんどん入荷してくる。今年は思ったより値段は安く2000円弱(キロ当たり)といったところ。安いところでは1500円というのもある。これを蝋びきの袋に放り込み。量ってから袋自体を海水で濡らす。それを持ち帰り、夕食直前にゆでる。家族が席に着くのと茹で上がりが「一二の三という呼吸」が望ましい。
これを我が家にある3本の調理ばさみで縁を切り取り、とにかくむさぼるように食う。手のツメの身を無造作に放り出している太郎にはパンチ一発。「ツメの肉を食ってから次のにかかるんだぞ」というのも毎年のことだな。
しかし、甲殻類数あれど、シャコほど文句なしにうまいもんはありはしない。しかも自宅で、食べる直前にゆでたシャコ、これは彼の有名な寿司屋だって及びもつかぬ至味といえるだろう。これを1キロ1500円で味わえるのだから、こまったもんである。
市場魚貝類図鑑のシャコ
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ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑へ
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春の子持ちサバ
シャコは旨いですよね。こっちの市場に行かなくなって久しいが、あまり入荷はしないです。以前に姫路で仕事中にチョット寄った居酒屋で食べたのは美味しかったと、今でも思い出す。仕事が完成してから、ゆっくりと食べ歩きでもと思っていたのに、腰を悪くして寝たきりの1週間で果たせず。
パパさん、播磨灘のシャコを食べたんですね。うまいでしょね。瀬戸内海から大阪湾とシャコの本場ですね。またいちばんうまい時期ですから活けを見つけたらいっぱい食べてください。