器は倉敷の武内立爾さんにいただいたもの。ボクのカメラ技術では、器の真価はわからない
我が家の娘の取り得というと「人なつっこい」ことだろう。それで戸田の岸壁でサビキ釣りをしながら、周りの大人といつの間にか親しくなってしまった。そして明らかに防波堤釣りのプロと見受ける方にいろいろ頂き物をする。それが見事なマルアジ、小振りのマダイ。そのマルアジが大きい。帰り着いて体長を計ると、36センチもある見事さ。
これを帰宅後の夕食でいただく。まだ身は死後硬直前。卸して刺身にすると弾力がある。そしてムロアジ属なのに血合いが少なく、刺身としても美しいのだ。
これを姫はうれしそうに「私がもらったんだからね」と大いばり、たっぷり食べる。そしていつの間にか夢の中。布団の中ではまだ釣りをしていたようである。
しかしとれたてのマルアジはうまいのである。思ったよりも脂がのっていたし、旨味もある。
戸田岸壁の釣り人さん、ありがとうございました。
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三重県紀北町紀伊長島マルサ海産「サメのたれ」 後の記事 »
ネンブツダイのみそ汁