高知市浦戸湾漁師、水産業の永野廣さんから酒盗が送られてきた。
「この甘口に造った酒盗が評判なんです。大根おろしと食べてみてくださいね」
とケータイでも力説するごとく、市場で大根を一本買い込んできた。
その大根おろしに酒盗、海老名の海老さんからいただいた柚を絞り込んで、じっくりと酒の肴にいただいた。これは正しく絶品である。甘口の酒盗と言うことであざとい味ではないかと、やや倦厭したくなったところが思った以上にさっぱりとして、口に含んで熟成された旨味が生きている。そこに大根おろしが「まさに!」という相性の良さ。
酒は島根のヤマトシジミさんにいただいた「開春 純米超辛口生原酒」。この酒がまた凄い酒であったところに、また佳肴ありの感があった。
土佐の廣丸へは
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通販のことは
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ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑へ
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久しぶりだね! ボタンエビ
「おまん酒盗でのーだら一升瓶ばあすっとのーなるぜよ。」
こんな感じでしょうか?
私としては「辛口」の方がアミノ酸が濃くて好みですね。
まあ余計にお酒が進んでしまうという、メリットというかデメリットがありますけど。
ただご飯には甘口が良く合いますね。
これも私の勝手な好みですが・・・。
あ2さん、島根の「開春」には甘口でいいのです。またたぶん高知でも甘口で日本酒でしょうね。今回の永野さん夫婦が愛飲しているのも大関ですからね。