マイワシの頭部に近いいい部分は、いり焼き、そして刺身にする。そして残った尾っぽはどう料理するか? 唐揚げしかないだろう!
子供達は唐揚げが大好きだ。お父さんも晩酌の初っぱなのビール(本物じゃない)には唐揚げなんてあるといいな、と思っている。
香ばしく揚げると尾ビレや、尾柄まで残すことなく食べられるので、これは無駄をなくすことからも有効だ。
作り方は簡単。いきなり、コーンスターチをまぶして、数十分おく。それから低温でゆっくり揚げる。これで二度揚げしなくてすむ。また片栗粉でもコーンスターチでもまぶしてから直ぐ揚げると油が傷んでしまう。資源的のもこれは避けたいので、魚の水分と粉が馴染んでから揚げる。
からっと揚がったら塩コショウ。子供用にコショウ無しも作っておく。
これを尾っぽを手でつまんでがさつに食べる。尾ビレがまことに香ばしい。
肌寒い時期で家人がそろそろ今年もコタツを出しましょう、と言う。
唐揚げでビールを4、5杯いっきに飲み干して、「確かに足元が寒々しいな」と思う。
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑、マイワシへ
http://www.zukan-bouz.com/nisin/maiwasi.html
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑へ
http://www.zukan-bouz.com/
マイワシ三題 鰯のいり焼き 後の記事 »
2007年10月27日、八王子土曜会