久しぶりのオオミゾガイ

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 北海道は根室からオオミゾガイが来た。築地場内にもまとまって来ていたので、根室周辺でホタテガイ漁もしくは「ほっき漁(ウバガイ)」が行われているんだろう。

 この北の代表的な二枚貝の副産物であるオオミゾガイがどうしてこんなに安いのか? 例えばキロ当たり1000円、ときに800円なんてときもある。これではアサリよりも安いではないか? 刺身でよし、焼いてうまし、なのに残念でならない。

 だいたいこの二枚貝は大きくて、しかも歩留まりがいい。当たり前だけど足(舌)に加うるに水管も食べ応えがある。まるでミルクイとウバガイ(ほっきがい)を足して、そのまま二で割らないような貝ではないか、素晴らしい。

 しかも食べてグリシンが多いのか甘味があって、旨味とか貝の風味も堪能できる。ボクは今、オオミゾガイを愛してるんだな、と実感する。

 さて、外見からして地味でうまそうにも感じないオオミゾガイ。もっと知って欲しいものだし、知られたくない。
 これで宮崎県日南市の八重桜そば焼酎を飲(や)りながら複雑な思いにかられるのだ。

ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑、オオミゾガイへ
http://www.zukan-bouz.com/nimaigai/heterodonta/sonotamarusudare/oomizogai.html


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コメント(1)

根室でのホッキ貝の手堀漁は20日以降に延期だそうです。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/86504.html
ホタテ漁はなんとか始まっているようなので、その副産物ですかねぇ。

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このページは、管理人が2008年4月21日 22:00に書いたブログ記事です。

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