夏だな、と感じたのが福井県から入荷してきたホソトビウオ。この小型のトビウオは東シナ海から夏には日本海を北上して行く。
この国で水揚げされるトビウオの中でももっとも量が多く、またまとまってとれる。
長崎から島根県などで作られる煮干し、焼き干しの原料としても有名なもの。
この可愛らしいトビウオだけど、我が家でよく作るのが唐揚げとか、たたき。
今回は目先をかえて、タルタルにする。
ホソトビウオは三枚におろして、小さく切る。
玉ねぎ、ピーマン、オリーブの実もみじん切り。
トマトもコンカッセ(小さなサイコロ状)に切っておく。
ボウルにワインビネガー、レモン、塩汁(しょっつる)、ニンニク、オリーブオイル、塩コショウを合わせておく。
トマトを除いた総てをこのドレッシングで和えて、皿に盛りつける。
周りをトマトのコンカッセで囲み冷蔵庫でよく冷やして出来上がり。
今回は買い置きがなかったのだけどバジリコ、ルッコラ(ロケット)などがあると本格的な味わいになる。
我が家では、パンにのせて食べるのだけど、これがビールに合うのである。
しかもたまのパン食に子供達も喜ぶわけで一挙両得となる。
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑、ホソトビウオへ
http://www.zukan-bouz.com/fish/tobiuo/hosotobiuo.html
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑へ
http://www.zukan-bouz.com/
今期初めてのハガツオ 後の記事 »
宮城県の漁港巡りの旅01 6月11日 気仙沼漁港 その1