●クリックすると拡大
夜明け前、定置網を目差す船上からの美保関灯台の光
雨足が海や大地を押しつけるほどに強い。
さっきまでどんよりと重苦しい雲が一滴の雨粒すら落とさないでいたのに、まるで大きなバケツをひっくり返したような大量の水を落としてきた。
6月の島根の旅はスコールのような雨に祟られた旅であった。
さて、ボクは島根半島での定置網を見るために、島根県まで遠路来たのだ。定置網の視察(この言葉好きじゃない)、市場を見て、そして会議、そして会議。
今回の島根の旅は、県水産物アドバイザーとしての旅であり、ぼうずコンニャクならではの旅とはならなかった。
それでも膨大な量の水産物を見て、水産関係者と意見を交わし、また漁師さんとともに笑ったり、生温い雨に苦しめられたりもした。
途中に広島県三次市での「わにを見る旅」、大阪での「食い倒れ旅」をオマケにしての島根の旅話がここに始まる。
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑
http://www.zukan-bouz.com/imap.html
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑へ
http://www.zukan-bouz.com/
宮城県の漁港巡りの旅03 6月11日 石巻市へ 後の記事 »
島根半島の定置網マアジにノックアウトされた夜