暑さ疲れが頂点となった、ちょうどその日に、気温がすとんと10度あまりも落ちたのだ。
よかったよかったと喜んでいたら来る日も来る日も雨、のち曇り、そしてスコール。
気温の低さの割りに爽やかさが皆無であるのは、湿度がおおよそ100ぺーセントに近いからだろう。
まだまだ爽やかなものが食べたい。
それで毎日のように食べて、それでも食べ飽きないのがニガウリである。
このニガウリを市場に溢れかえっているゴマサバと合わせる。
ニガウリは二つ割りにして種と綿綿を取り去る。
3ミリ幅くらいに切り、塩をまぶしておく。
一時間ほどたったら、塩を洗い流し、味を見ながら塩出し。
ニガウリにちょうどいい塩味をつけておく。
塩コショウしたゴマサバに片栗粉をまぶしてカリッカリに揚げる。
ニガウリ、みじん切りのニンジン、手で細かく割ったゴマサバを合わせて、酢、しょうゆの二杯酢で和える。
いろいろ工夫をこらしたドレッシングでもいいのだけど、味付けはすこぶる単純な方がいいようだ。
一様サラダなんだけど、夏のもっとも好ましい酒の肴になっている。
例えば、刺身、塩焼き、枝豆なんかがあって、こんなサラダ風酒の肴が最近では非常に好ましい。
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑、ゴマサバ
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