子だくさんなので、料理は「子供中心」に考える。
それでも我が家の場合、必然的に大量に魚を食べているわけで、“なんとか無理矢理でも魚を食べさせる”ことになる。
炊き込みご飯というのは、そのような時の救世主的な料理法だ。
サワラの皮目に焼きをいれて、ネギやショウガ、青じそなどをのせてぽん酢をかけ回す。
ようするに「サワラのたたき」なのだけどついつい作りすぎてしまう。
あまったサワラはもったいないので、薄口醤油にまぶしておく。
翌朝、水加減したお釜に、残ったサワラ、ゴボウ、ニンジンを放り込み。
酒、薄口醤油、塩で味加減して、あとはガスの火をつけるだけ。
30分もすれば蒸らしも終わり、おいしい炊き込みご飯ができあがる。
お金も、暇もないのに子だくさんの我が家では、こんな工夫が日々大切なのだ。
天にかざったユズは市場の八百屋さんが「一個持ってけよ」とオマケしてくれたもの。
こんな人情がありがたいねー。
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑、サワラ
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ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑(いちばぎょかいるいずかん)
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