スルメイカと大根の甘辛い煮つけ

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 東京都多摩地区に多いもの。
 それは農協の直売所と、農家の直売所。
 要するに、まだまだ農家が残っている地域なのだ。
 その日収穫したばかりの野菜が手に入るわけで、お金がなくったって季節感あふれる豊かな食生活が送れる。
 子だくさんの我が家にはありがたい限りなのだ。

 さて、11月になって増えてきたのが大根に白菜。
 急激に冷え込んできた朝、農協には白菜が大根が山のようにつまれている。
 白菜を漬物用に一つ、そして大根を選ぶ。
 残念ながら、今のところ源助も三浦も八王子ならではの高倉大根も見られない。
 でも青首の耐病総太大根だって味はいいのである。

 これを買い求めて、ちょうど買ったばかりのスルメイカ(1ぱい200円)と大ざっぱに煮あげる。
 スルメイカはワタだけ取り去り、墨や汚れを出来るだけきれいに洗う。
 適当に切って置いて、大根は半月切り。
 生米と一緒に下ゆでする。
 ゆで時間はほんの4、5分程度だ。
 冷水にさらして、よく水気を拭き取る。
 煮汁は酒、醤油、砂糖、水。
 煮立ったところに材料を残部放り込む。
 後は終始強火であっという間にたきあげる。

 天には海老名の海老さんにいただいた色づきはじめたばかりの柚。
 なんだか冬到来を思わせる甘辛いおかずとなる。

ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑、スルメイカへ
http://www.zukan-bouz.com/nanntai/tutuika/surumeika.html
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑(いちばぎょかいるいずかん)へ
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このページは、管理人が2008年11月24日 07:38に書いたブログ記事です。

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