近江町市場をみてから、お昼ご飯は野町犀川大橋たもとにある寺喜屋で昼食。
ヤマトシジミさんと別れて片町、香林坊などを歩く。
この人通りの多い大通りは観光客にも、ボクのような旅人にもまったく意味のないところと思われる。
午後3時過ぎ、疲れは頂点を迎えて、金沢駅から西にあるホテルに向かう。
ここでも歩く人や自転車に優しくない駅の造りに余計に体力を消耗する。
ちなみに駅から西に向かうのに金沢市民も苦労しているのは間違いない。
横断歩道のない道を高速で走るクルマを避けながら渡る高校生の自転車に、無能人に街の計画を造らせる恐さを見る。
国や地方自治の関係者にいいたいのは「脳みそがコンクリートで出来ているようなろくでもない設計者、もしくは街の計画立案者」に“人が生きていく街造り”をさせてはいかんよということ。
西口から地下にもぐり、また上がってやっとホテルにたどり着いたときの疲労は名状しがたいものだった。
仮眠すること1時間で、また外出する。
金沢駅東口でヤマトシジミさんと待ち合わせて、香林坊にある『魚半』に向かう。
考えてみるとヤマトシジミさんの場合、朝方6時から中央市場を見て、短時間ながら会議。
それに続く近江町市場見学、午後にはまたまた会議だったのであるから疲れ甚だしいに違いない。
まあ肥満はしていても若いのだから大丈夫かな。
目指すは香林坊の『魚半』という店。
ここで『ごり料理』を食べる。
店は半料亭風のもので、高いのか安いのかわからない造り。
出てきた「ごり料理」のつたなさに驚いたのだが、金沢でアユカケもしくはカジカがいかに高価であるかだけは確かめられた。
『魚半』に来たのは愛知のうなたろう君の情報による。
「ごり料理」で有名な『ごり屋』という老舗料亭があって、こちらでは「ごり」以外の料理が、「ごり」以上についてきて非常に高価な料金となっている。
その点、『魚半』はよしとすべきだろう。
あまりに高価な「ごり」に食べるものも食べられなかった。
片町の今風の店で腹の虫をなだめてホテルに帰る。
ボクの場合、月曜日、火曜日と宮崎県延岡市。
水曜日深夜金沢に向かって睡眠時間は3時間ほど。
深夜バスで3時間眠れるようになったのは進歩といわねばなるまい。
それにしても疲れ果てた。
金沢の旅 04へ続く
金沢中央卸売市場
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ウロコ水産
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ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑(いちばぎょかいるいずかん)へ
http://www.zukan-bouz.com/
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