モロトゲアカエビ、殻をむいても縞模様

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 赤エビとか「甘エビの仲間」というと、分類学的にみるとタラバエビ科のエビをさす。
 鮮魚でいちばん目立つのがホッコクアカエビ(甘エビ)、二番目がトヤマエビ(ぼたんえび)。
 ぐっと下がって本種となる。
 本種がいちばん少ない。

 値段はトヤマエビと同じくらい。
 非常に高い。
 今回のも増毛産でキロ当たり4000円なり。
 1尾200円近くなる。
 このような高いエビは少しだけ買って味見する。

 モロトゲアカエビは市場では縞模様から「しまえび」と呼ばれる。
 殻を剥いても縞模様がくっきり。
 甘みがあって、食感が強くて、まことに最上級の味わいに感動しますな。

 頭の部分は軽く焼いて、みそだけすするとよろしおますな。
 幸せになれるほど美味なエビでおます。
 
2009年3月26日
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑、モロトゲアカエビへ
http://www.zukan-bouz.com/ebi/morotogeakaebizoku/morotogeebi.html
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑(いちばぎょかいるいずかん)へ
http://www.zukan-bouz.com/


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このページは、管理人が2009年4月 6日 10:48に書いたブログ記事です。

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