夏枯れだ。
市場にめぼしい魚がない。
どれにしよう。
迷っていたら目の前に和歌山県有田産のタチウオがあった。
有田港はタチウオの水揚げ量で国内屈指だ。
500グラムくらいで1尾700円だから、値段は妥当。
触ってみたら鮮度もいい。
タチウオは前半部分は塩焼き用としてとっておく。
問題は後半の方。
これで太郎の大好物を作る。
後半を三枚に下ろして、非常に薄く切る。
ここに野菜を取りあせて、マヨネーズを合わせるのだ。
レタス、セロリなどもいいけど、あんまり野菜が多いと酒のアテにならない。
今回はタマネギと青じそだけを取り合わせる。
タチウオの薄切り、野菜にマヨネーズベースの和え衣。
はっきり言って料理以前の料理なのにほんまに“うまい”。
これはごはんのおかずではない、明らかに酒のアテなのにただただバクバク食う太郎が不思議だ。
太郎、ちょっとは遠慮しろ。
タチウオのマヨネーズ和えの作り方
1 マヨネーズとすり下ろしたニンニク、醤油で和え衣を作っておく。
2 三枚に下ろしたタチウオを薄く切る。
3 タチウオと薄切りタマネギ、せん切り青じそをざっくり混ぜ合わせる。
4 和え衣をかける。脇にあるのはレモンではなくライム。
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑、タチウオへ
http://www.zukan-bouz.com/saba/tatiuo/tatiuo.html
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