09/09/08 リアルタイム日記

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午前4時前、自宅を出る。涼しい。
昨日は2時半にダウン、3時過ぎに起床という、ほとんどゼロ睡眠での旅立ちとなる。
4時前といえば、まだ夜。アオマツムシの声がほとんどしない。
気温が低いせいだろう。
豊田駅始発4時28分各駅停車東京駅行に乗車。東京駅着は5時半。

のぞみ1号博多行にのる。東京駅で買いもともめた幕の内弁当で朝ご飯。
今回はMac持参。品川駅からぼんやりと文字を打つ。
電車に乗っていると事務的なことをできないたちなのだ。
さて、幕の内弁当に一切れのかまぼこが入っていた。
最近、幕の内弁当にかまぼこの関係が気になっている。
だから幕の内弁当を食べているような気がする。

例えば、現在のようなかまぼこが出来上がったのは昭和になってからではないか?
船に動力がつき、底引きなどでシログチやイトヨリなどが大量にとれるようになった。
当然、徐々に陸送することになり、例えば小田原に三重や、関西、遠く長崎などの魚がやってきる。
冷蔵技術はまだ未発達で、しかも運送に時間がかかったわけで、すり身に臭いがあった。
だから水さらしという工程ができたのだろう。
この水で洗うことで水溶性のタンパク質が流れアクトミオシンだけが残る。
ここに小田原かまぼこ独特の「足(弾力)」が生まれた。
すなわち、現在のような足のあるかまぼこは本来の、かまぼこではない。

もっと気になるのは、幕の内弁当は江戸時代、たぶん歌舞伎見物の一様式が確立して出来上がった頃のものだろう。
江戸三座の華やかしき頃、例えば1800年前後とか。
その当時の幕の内弁当は文字の通り、観劇のときに食べる豪華な弁当であって、現在のようなものではなかった。
かまぼこの存在から勝手に、現在の形押ししたご飯、たくさんのおかず、そのなかに必ず練り物一種というのは昭和になってから作られたものだと考えるのだ。

くだらないことを考えているうちに、のぞみは長いトンネルに入る。
東京駅を出るときには薄雲あれど快晴に近い空模様が、静岡を過ぎると、どんよりと曇ってきた。
そろそろ眠らなければ。


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このページは、管理人が2009年9月 8日 07:02に書いたブログ記事です。

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