西高東低、やっぱり関西以西の方が魚を知っているな、と感じることがある。
グジ(アカアマダイ)、そしてメイタガレイ、アコウ(キジハタ)などなど。
特に強く関東の低さを思い知るのがメイタガレイ。
メイタガレイほどうまいカレイもいないんじゃないか? と思うが、関東ではこれが手に入らない。
姫路中央市場『浜野商店』で、思わず買ってしまったのが、活けのメイタガレイ。
今高いんですよ、と言われて、なんとキロあたり4000円近い。
小振りでも1500円くらいになる。
ただこの掌より少し大きいくらいのが肉厚なのだ。
すぐに締めてもらって宅配便で送ってもらう。
締め方のうまさか、翌日の時点で、また身は生きている。
久しぶりのメイタガレイの刺身を堪能する。
メイタガレイの味にはほんの少しクセがある。
クセというよりも、旨味と言い換えてもいい。
しこっとした活け魚の食感に、やはりメイタガレイは西に限るななんて思うのだ。
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑、メイタガレイへ
http://www.zukan-bouz.com/karei/karei02/meitagarei.html
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http://www.zukan-bouz.com/
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吸い口とはなんだ!
こんにちは。昨日野締めのを煮付で食べました。ご教示の通り「皮を剥いて煮てね。」とお願いすると、「これ簡単に剥けるんだよ。」って手でベリッと。「昔、魚屋ん時は(30年程前、都内)剥いて売ってたんだ。見栄えが良いからね。今は真子と同じくらいだけど、昔はこっちの方が高かったんだ。最近あんまり見かけないね。」との事でした。
煮付は美味いですね。見質が真子より締まってます。メバルに似てると感じました。では。
ばった君、いい魚を知ってますね。
なかなかいい魚屋ってないんですよね。