サザエを初めて見たのは、幼稚園の頃だ。
知り合いのお父さんが灰皿代わりに使っていた。
徳島県でも山間部ではサザエが珍しかった。
そういえば、最近サザエの灰皿を見かけない。
ボクはどちらかというと嫌煙家なので灰皿など使ったことがない。
でもサザエの灰皿って昭和30年代のことを、なんとなくだが感じるものではないだろうか?
そして漫画「サザエさん」。
貝の中でもサザエを知らない人はまずいないだろう。
そしてサザエさんを知らない人はもっといない。
朝日文庫のサザエさんを見るにつけて、サザエの魚貝類の位置(存在)のことを思わずにはいられない。
ひょっとしたら軟体動物(貝類)で、もっとも世に知られているのがサザエなんじゃなかろうか?
ちなみにサザエ科というのがあって、特徴は軟体(足)の先にふたがあるのだが、これが石のように硬く分厚いことだ。
サザエ以外にもヤコウガイなど何種類かの食用種があるが、知名度は非常に低い。
このところ巻貝の刺身というとエゾバイ科エゾバイ属ばかり食べていた。
所謂、ツブというもの。
でも飽きた。
それで久々にサザエ。
足の部分はぬめりをとり、肝をゆでる。
ワタは砂などのある消化器官をのぞき、ゆでる。
こりこりした足と苦みのある肝。
サザエのうまさは苦みにあり、磯の香り甘みなどは脇役なんだなと思う。
作り方
1 フォークなどでふたを起こし、足を引っ張りだす。奥の方に残った足とワタは指でかき出し、取れないときには強く振る。
2 足はぬめりをよくもみだす。肝はゆでる。
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑、サザエへ
http://www.zukan-bouz.com/makigai/kofukusoku/sazae/sazae.html
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http://www.zukan-bouz.com/
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ぼうずコンニャクさま
今週末の築地土曜会もお世話になります。
サザエ美味そうですね!
大学体育会後輩の江嶋さんのあぶらぼうず六本木店の水槽には沼津で仕入れた
特大700gのサザエがあるそうです。
ご一緒に食しに行きませんか?
でもまだ私、ぼうずさんとご一緒に
お酒を飲んだ事無かったですね。
肝も良いですが、身の方が好みですね〜
アワビとどっこいどっこいの美味しさかと。。
生のサザエって貝柱を指でグリグリして外すと肝ごと綺麗に取れますよね。
むしろ壺焼にした方が肝が切れて取れなくてヤキモキします。
サザエの灰皿は初耳でした!