久しぶりにケガニを買う。
ケガニを選んでいる近所の居酒屋と、「これは雄かな」なんて立ち話している間に、釣られ買い(こんな言葉あるのかな)。
ちなみにケガニは甲羅の形で雄か雌かがわかるのだ。
今回のものは全部雄。
箱が代わって産地不明ながら明らかに北海道産。
国産か輸入かはわからない。
夕ご飯に生きているやつをゆでる。
家族がゆでたてを食べられるタイミングをはかる。
ゆであがったケガニの甲羅だけを確保して、ふぐちりなどを作る。
さて、座って甲羅を見ると肝心なものがない。
ミソ(肝膵臓)がきれいに洗ったように消えている。
姫に「おまえ食べたの」と聞くと、「甲羅は残しておいたから」という。
父ちゃんは寂しく、甲羅酒を飲むのであった。
■ゆで方
1 たっぷりのお湯を用意する。ここに塩を3〜4パーセント。味見するとかなり塩辛い。
2 甲羅を下にしてカニを入れて20分を目安にゆでる。小さいものは15分前後、大きいものは25分と考えるとわかりやすい。またカニはゆですぎは食べられるが、ゆでたりないと食べられない。
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑、ケガニへ
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