ハチビキの干物

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静岡県沼津市からハチビキの開きが入荷してきた。
残念ながら産地はわかるが、生産者が不明だ。
ハチビキは決して珍しいわけではないが、そんなに安定してとれる魚でもない。
だから製品化しても在庫として持っていて、意味のあるようなものだろうか?
このへんが難しい。
マアジの干物なら、黙っていても売れる。
でも干物の定番から外れると、なかなかそんなに簡単にはいかない。

それをおして、ハチビキの干物を作った加工業者は偉い。
だいたい、ハチビキの開きがこんなにうまいとは思わなかった。
脂があって、味わい深く、しみじみいい肴となったのである。

ボクの思うに干物も多彩でいろいろ選べる方がいい。
知らない初めて食べる魚を楽しんでいただきたいものだ。

ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑、ハチビキへ



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このページは、管理人が2010年2月 4日 16:28に書いたブログ記事です。

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