徹底的に、容赦なく毎日魚にまみれている。
少々疲れているので、目先を変えたい。
だいたい家族が魚貝類に悲鳴を上げている。
そんなときにはトマトだろう。
魚貝類にはイノシン酸、トマトには昆布と同じグルタミン酸が豊富だ。
合わせるだけでうまい汁物(変な表現だ)になる。
ちなみに子供たちはサフランがきらいなので、高すぎることもあって使わない。
作り方は簡単。
刺身にして残りをささっと調理して、その時間たるや20分ほど。
夕食なのにフランスパンを用意して、「これやっぱり魚料理なんじゃない」と不満そうな姫をなだめる。
だいたい、トマト煮込みは非常にうまい。
フランスパンに合う。
我慢しろ子供たちよ。
トマト煮込みの作り方
1 カサゴのアラに振り塩。少し置いて湯引き。冷水に取り、鱗や汚れを取る。
2 オリーブオイルにニンニクの香りをつけて、カサゴのアラをソテー。
3 取り出して、セロリ、タマネギのコンカッセを炒める。
4 ここにカサゴを戻して、トマトの水煮をつぶしながら放り込む。
5 ローリエを放り込んでことこと煮込む。火加減は弱火を維持する。塩、コショウで味つけ。10分ほど煮込んだら出来上がる。
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