ジェノバペーストを魚貝料理に!

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最近、「基本にもどれ」を合い言葉としている。
わかったような気がしているものを、わかってはいないんだ、と自覚して、改めて調べ直している。
そして今、スーパーやデパートなどで見つけると買い求めているのがジェノバペースト(バジルペースト)だ。
これはイタリア料理では基本中の基本。
ジェノバはイタリアの北部の街。
このあたりでバジリコがたくさんとれたのだろう。
バジリコを使ったパスタが名物となり、絡めるソースがジェノバ風と呼ばれるようになった。

材料はスーパーなどに行けば簡単に手に入る。
要は、生バジリコとオリーブオイルを基本に、にんにく、松の実(クルミでもいい)、パルメザンチーズなどをペースト状にし、塩味をつけてスピードカッターなどで混ぜるだけ。
自宅で作っても、まず絶対に失敗しない簡単至極な料理だ。
ただ油を使ったものは後片付けが大変なのである。
余裕があるときは自家製する、忙しいときはどんどん市販のものを買って利用すべきと考える。

さて、一般にスパゲッティにからめてスパゲッティ ジェノバ風ができあがる。
これがなんともイタリアンでいいのだが、それでだけでは終わらない。
パスタだけではなく。魚料理に利用すると、とても優れものなのだ。
例えば、単にソテーしただけの魚貝類にささっと和える。
魚を薄造りにして、皿に並べてソースにする。
フリッターにつける、などなど、使い方も多彩だ。
スパゲッティ ジェノバ風にアサリやムラサキイガイを足し算してもいい。

jenoba019181.jpg

今回の料理はスルメイカの切り身とペコロス(小玉ネギ)をソテーして、トマトを加え、ささっと市販のジェノバペーストをからめてみた。
調理時間はスルメイカの下処理を除くと、約3分。
ウルトラ簡単手抜き料理だ。
でもどこかしら本格的な香りがするから不思議ではあーりませんかね。
ボクは基本的に〝ものぐさ〟なのでこの手の料理で熱暑の晩酌のアテというのがすきでんねん。
最後に、今回「日本サーナ」のバジルペーストを使った。
これなかなか優れものである。


日本サーナ


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このページは、管理人が2010年7月24日 18:14に書いたブログ記事です。

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