久しぶりに八王子魚市場に立ち寄ったら、アカヤガラがなんとキロあたり1000円というのに出くわした。
うううう、と忙しいさなかなのに1本買って、これが千円ほど。
産地は静岡県らしいというが無記入。
その日は一日中パソコンに向かい、結局お昼ご飯も食べないで夜9時を迎える。
貧乏暇なしの猫灰だらけなんて、わけのわからないことを言いながら、土鍋に昆布を放り込む。
冷蔵庫の野菜、茸などをいろいろ入れて、昆布だしに酒をどぼどぼ入れて、小さじ1ぱいの塩で味加減。
後は群馬県板倉町の鈴木徳雄さんに分けていただいた魚の画像を整理しながら、鍋をつつく。
酒は一本もなくて、料理用に買って置いた多摩自慢の無加糖。
電子レンジでチン、画像を整理、鍋をつつく、なんて忙しい夕食なんである。
この煮えたすぐのアカヤガラがめちゃくちゃにうまい。
ときどきすくってすする汁も。これまた驚愕のうまさだからアカヤガラ恐るべし。
熱燗2本と鍋で11時過ぎには、なぜかダウン。
今週は都心に出なくてもよいので、11時就寝、翌5時から仕事開始という健康的な毎日が続いているのだ。
材料
水500㏄、昆布15センチくらい、日本酒200㏄、塩小さじ1〜1パイ半
アカヤガラの粗、身、胃袋に肝、野菜茸豆腐適宜
青柚、醤油、七味唐辛子
作り方
1 アカヤガラを適当に切り、湯通しして冷水に取り、水分をよく取っておく。
2 土鍋に昆布を入れ、水からゆっくり温めて沸騰する前に取り出す。ここに酒と塩、要するに酒塩八方。
3 湯引きしたアカヤガラの粗から入れて、野菜などと煮ながら食べる。
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑、アカヤガラへ
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