毎日必ずスーパーに立ち寄ることにしている。
我が家の近所にあるスーパーが面白い。
車で10分圏内に5店舗。
そのどれもが水産物に限ってみても、非常に優れている。
ボクが見ていても意表を突くものがあるのだから、通っていても楽しい。
さて、いちばん近くにあるのが三徳。
少々値段は高めだが、それだけの価値がある。
そこで見つけたのが佐賀県にある「シーボーン昭和」という会社が作ったサワラの干もの。
干ものとして食べて、なかなかいける。
たぶん焼くだけで食べて、これが最上の食べ方だろうが、ここでひとひねりする。
ちょうど海老名の海老さんにもらった山椒があるのである。
休日の朝は遅い、時計を見ると、なんと11時を回っている。
米はといである。
山椒を焙烙で軽くいる。
包丁でバラバラにならないようにゆっくり抑えるようにつぶして、ひょいとお釜に放り込むのだ。
なかには軽くあぶったサワラの干もの。
火をつけて待つこと小一時間。
お釜の蓋をとったら微かに山椒の香り。
今回山椒は控えめにした。
なにしろ姫がいると、ついつい香辛料を入れるに躊躇する。
この微かに山椒の香りがするご飯が清々しくも美味。
このところ深夜に仕事が終わったら、ついついコップ酒となり、朝が重いのだ。
重い胃袋に山椒の香りと、微かな辛さが心地よい。
サワラもいい味出している。
窓を全開にしてのブランチが、一仕事を終えたボクに心地よい休息の時間となる。
材料(2人分)/
米2合、サワラの干もの1切れ、実山椒適宜、酒40㏄
作り方
1 米は一時間以上前にといでザルにあげておく。ラップなどで乾かないようにしておく。
2 水加減して、酒、サワラ、山椒を加えてたく。
シーボーン昭徳
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