毎日のようにスーパーに入る。
必ず買い物をする。
魚貝類の本を作っているのだけれど、スーパーに通わないと「魚貝類は理解できない」のだということに気がついた。
スーパーに通わないと、魚を語ってはいけないのだ、とも思ってしまっているのである。
さて、そこでメバチマグロのさく(板状になった)を買う。
185グラムで504円であった。
質のよいメバチで、これは決して高くない。
値段と質を見るためなので、端っこを切って味見。
残った部分を漬けにする。
まずはタレを作る。
みりん1に醤油1。
さくは霜降りにして、タレに漬け込む。
霜降りにしたものを漬けにするのは弁天山美家古のやり方。
これがまことに合理的でいいのだ。
漬けにするとねっとりする。
これがなんともイヤなのだけど、霜降りにするとねっとりしない。
タレが入り過ぎない。
今回のメバチマグロは近所のOKストアで買った物だけど、まことに良質。
漬けにしたら、余計にうまくなった。
これで遅い、むしろ朝酌? をしたらうまかったのである。
材料
みりん1 しょうゆ1 メバチマグロのさく
作り方
1 みりん、しょうゆを合わせる。
2 さくを霜降りに。
3 バットなどに入れてタレをそそぐ。
4 途中でひっくり返す。半日くらいで食べられる。
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑、メバチマグロへ
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