久しぶりにアカツルムラサキを見つけた。
近所の何気ない直売所には、小蕪に小松菜、ハヤトウリ。
その隅っこにたった一束。
名残のアカツルムラサキに冬の近いことを思う。
赤、青あるツルムラサキ。
青は栽培品種で、赤は蔓性なので家庭菜園などに向いている。
ともに害虫がつかず、病気にも、肥料の多い少ないにも影響されない。
強くて収穫時期の長い野菜だ。
赤、青、香は似ているが、味はかなり違う。
赤の方が旨みも、甘みだって強いのだ。
これで小鉢ものを作る。
塩ザケ(標準和名のサケ)の炊き込みご飯にカタクチイワシのたたきすり身の汁。
そしてアカツルムラサキの小鉢。
ご飯と汁を作っている間に、瞬時に作る。
材料はマヨネーズと白味噌、辛子にゆでたアカツルムラサキ。
ここに台湾産干しサクラエビをどばっと放り込む。
ツルムラサキ以外は全て常備しているものというのがミソだな。
材料
アカツルムラサキ、干しサクラエビ、マヨネーズ、粉辛子、白味噌、青レモン
作り方
1 粉辛子は大さじ1ぱいくらい、小鉢に入れて、お湯で練って伏せておく。
2 白味噌、マヨネーズ、辛子、青レモンを合わせて、和え衣を作る。
3 ツルムラサキをさっとゆで、ざくっと和える。
4 最後に干しサクラエビを合わせる。
野菜は、なんでもいい。
これから矮性山東菜(べかな)、小松菜、水菜、葉物野菜がいっぱい出てくる。
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