ボクの旅は、とにかく歩く。
水産物を中心に〝調べる旅〟なので、フィールドワークと言い換えてもいいかな?
ここからは体力勝負の時間となる。
方向音痴なので迷うのは得意である。
花笠食堂から牧志公設市場を目差して歩いたはずなのに、衣類を売る店が並ぶ通りに入る。
これが牧志公設市場衣類部にあたるらしい。
色合いが面白い。
古くささが、あえて言えば面白い。
売っているものが青森市の市場周辺で売っているものと似ている気がする。
東南アジアではなく、なぜか東北なのである。
不思議だ!
アーケードを外れると、雨がぱらぱら落ちてきて、ちょっと強くなってきているような。
乳母車を押しているオバア(失礼かな)に「魚を売っている市場はどこですか?」と聞くと、指さして、「そこだよ」と教えてもらって、たぶん「おいしいよ」と言ったのだろうか? 乳母車のようなものに乗せてあるムーチを持ち上げる。
しかたなく、もらったばかりで片手にムーチーを持ちながら、またムーチーを買う。
一束350円だった。
さて、花笠食堂から素直に移動すれば1分足らずの牧志公設市場に20分以上かけてたどりつく。
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