故郷をめざす旅  02

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フェリーに向かうアプローチに動く歩道があって稼働していた。
乗客数の少なさ、また距離が短いのになぜ? と思うし、また東日本大震災の影響に関しては和歌山県は遠いのだな、と思ってしまう。
とともに震災がなくても、「ムダなものはやめるべし」、と思っているのでやや不快感を覚える。

船内は決して混ではいなかった。
ごろんと横になるやいなや姫がどこかに行こうとする。
外海は大荒れである。
「絶対に甲板に出るな」
と言ったのに、出ていたらしい。
そろそろ徳島港というときにずぶ濡れになって帰ってきた。
バカな娘だ、と思うし、またなぜ南海フェリーは荒天時甲板に出られないようにしないのか、不思議に思う。

港からバスで徳島駅に。
時刻表を見ると、次の汽車(ディーゼルカー)まで、あと30分くらいしかない。
徳島本線には1時間に1〜2本しか池田方面の列車がない。
駅前のデパートそごうに駆け込み。
大急ぎで姫にカーデガンを買う。

徳島本線貞光駅には夕方に着いた。
友人のツッタニが迎えに来てくれる。
本日はツッタニ邸で一泊。
ほどなく幼なじみのツルノ、カッコがやってきて、いつものように意味もなく盛り上がる。
なぜかコヤツラと飲むと故郷に帰った気持ちになりきることができる。 
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このページは、管理人が2011年5月 6日 14:53に書いたブログ記事です。

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