ホウセキキントキのそのまんま焼き

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和歌山県出口水産からホウセキキントキが入荷してきた。
八王子総合卸売センター『高野水産』では売れ筋の魚だ。
ホウセキキントキを含むキントキダイ科の同定に苦しんでいるので、
見つけたら買い、とことん撮影している。
そしてお昼ご飯のおかずに、超が三つ以上つきそうな、簡単料理を作る。

肝だけを残して鰓、内臓を抜いたものを、塩も振らないで、
そのままガスコンロの真ん中にあるグリルに放り込む。
じっくり焼くこと、18分で出来上がりなのだ。
鱗つきなので、この皮をペコっとはがす。
すると中からぷーんとなんとも言えぬ、かぐわしい匂いがして、
そこにあるのは、ほどよく繊維質の、まことに身離れのいい白身。

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そしてショウガ醤油もしくは、スダチ醤油で食べる。
身をほぐして、ショウガと醤油をまぶしつけて、ほどよくほぐし、
丼飯にのせると、これがボクのお昼ご飯なのだけど、贅沢極まりない味だ。

おつゆはウネナシトマヤガイのみそ汁。
この知る人ぞ知る、超美味な二枚貝は、またの機会に述べるとして、
ホウセキキントキの「そのまんま焼き」はうまいのである!
これだけでは健康に悪いので、野菜ジュースを1本。
押っ取り刀で駅に向かう。

ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑、ホウセキキントキへ
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このページは、管理人が2011年8月 9日 16:01に書いたブログ記事です。

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