2012年 ふな市の旅 03 佐世保着

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●これは文章ではなくメモの抜粋です。
1月23日。
大村駅はこぢんまりと美しい建物。
構内にFM局のスタジオらしきものがある。
大村駅からディーゼルカー。
左に国内でもっとも閉鎖的な水域大村湾。
小雨ながら見通しよし。
ついつい浦川豆店のゆでピーに手が伸びて、これがうまい。

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ハウステンボスが左手に見えた。
個人的にはこのようなものは不要だと思っている。
日本にオランダを持ってくるのは愚か、だと思う。
ただ中国観光客のことを考えると、存在価値が高まりそう。
早岐(はいき)、大塔(だいとう)、日宇(ひう)など駅名面白い。
 
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佐世保着。
駅前はこれまた再開発という不必要な公共事業によって
無味乾燥な佇まいになっている。
たぶん再開発を考える人、
この周辺の建築物を設計した人の脳には
コンクリートだけが入っている。
不気味で薄気味悪い妖怪どもめ。

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戸尾商店街に行く。
元防空壕にトンネルを掘った店、そして長く続く商店街が面白い。
売っているものにも佐世保らしさが感じられる。
最近思うことだけど、人間が心地よく暮らす、
働くにはほどよい密度が必要なのだ。
この商店街などまさにベスト密度。

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福岡市に屋台と柳橋連合市場がなくなると
かさかさした砂漠のような街、
福岡市の魅力の7割方が消失するのと同じように
佐世保にこんなに魅力的な商店街があるから
街に潤いが感じられる。
ここがなくなったら佐世保の魅力の大方がなくなる、
間違いなく佐世保の個性は皆無になる。
佐世保の人たちよ商店街を大切にしてください。

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このページは、管理人が2012年1月24日 23:03に書いたブログ記事です。

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