1月17日12時50分諫早着。
佐世保駅前からタクシーでうなぎの老舗「北御門」まで。
諫早は九州ではうなぎで有名だが、特にこの「北御門」では
楽焼きの器で供するところが珍しい。
kitamikado.jpg
古い建物だろうと思っていたら3階建ての近代的なビル。
二階にどうぞ、と上がると1時を過ぎているせいか、閑散としている。
小上がりに座って竹ご膳1950円。
窓の外には川が流れていて、
犬の散歩をしている人がいるが寒そう。
kitamikado01.jpg
ほどなく膳が運ばれて、楽焼きの独特の舟を思わせる容器の上にウナギが5切れ。
ウナギの下に醤油色の汁があるが、これがタレなのだろう。
ご飯にみそ汁、香の物、余計に思えるデザート。
松竹梅とあると中を選ぶことにしているが、梅で良かったのかも知れない。
kitamikado02.jpg
焼いたウナギを蒸すというのは柳川と同じだ。
でも諫早市内総ての店が蒸しているわけではないようだ。
なぜ蒸すのか?
考えてみるに合理性からではないだろうか?
大量にウナギを焼いて置く、
例えば東京なら蒸すところまでやっておくのと同じ。
それを客が来るたびに蒸す。
kitamikado03.jpg
さて焼いて蒸したウナギはやけにあっさりとして、
脂が抜けて上品である。
嫌みのない味とでもいうのだろうか。
なかなか食い過ぎの身には優しい限りではある。
ただしウナギに求めるしつこさというか、
野性味はかなり薄くなってしまっている。
例えば柳川の『本吉屋』の場合、ご飯にのせて蒸している。
ウナギの脂は濃厚なタレとともにご飯にしみて、
なかなか豪快な味わいとなっているのだ。
そこへいくとこちらは味に特徴がない。
関東などでのウナギに対する一種思い込みがなければ、
これはこれでいいように思える。
夜など、酒の肴としてはむしろこの軽い味わいがよいのかもしれない。
小一時間もいたろうか、レジで諫早の地図をもらって橋を渡って商店街へ。
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑へ
http://www.zukan-bouz.com/
佐世保駅前からタクシーでうなぎの老舗「北御門」まで。
諫早は九州ではうなぎで有名だが、特にこの「北御門」では
楽焼きの器で供するところが珍しい。
kitamikado.jpg
古い建物だろうと思っていたら3階建ての近代的なビル。
二階にどうぞ、と上がると1時を過ぎているせいか、閑散としている。
小上がりに座って竹ご膳1950円。
窓の外には川が流れていて、
犬の散歩をしている人がいるが寒そう。
kitamikado01.jpg
ほどなく膳が運ばれて、楽焼きの独特の舟を思わせる容器の上にウナギが5切れ。
ウナギの下に醤油色の汁があるが、これがタレなのだろう。
ご飯にみそ汁、香の物、余計に思えるデザート。
松竹梅とあると中を選ぶことにしているが、梅で良かったのかも知れない。
kitamikado02.jpg
焼いたウナギを蒸すというのは柳川と同じだ。
でも諫早市内総ての店が蒸しているわけではないようだ。
なぜ蒸すのか?
考えてみるに合理性からではないだろうか?
大量にウナギを焼いて置く、
例えば東京なら蒸すところまでやっておくのと同じ。
それを客が来るたびに蒸す。
kitamikado03.jpg
さて焼いて蒸したウナギはやけにあっさりとして、
脂が抜けて上品である。
嫌みのない味とでもいうのだろうか。
なかなか食い過ぎの身には優しい限りではある。
ただしウナギに求めるしつこさというか、
野性味はかなり薄くなってしまっている。
例えば柳川の『本吉屋』の場合、ご飯にのせて蒸している。
ウナギの脂は濃厚なタレとともにご飯にしみて、
なかなか豪快な味わいとなっているのだ。
そこへいくとこちらは味に特徴がない。
関東などでのウナギに対する一種思い込みがなければ、
これはこれでいいように思える。
夜など、酒の肴としてはむしろこの軽い味わいがよいのかもしれない。
小一時間もいたろうか、レジで諫早の地図をもらって橋を渡って商店街へ。
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑へ
http://www.zukan-bouz.com/
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