朝方4時に起き出して、日記を書く。
ブログの日記更新をしようと思ったがメールの返信多く断念。
5時過ぎ、首都大前に出ると秋のような空。
5時35分発の調布行きに乗り込み築地へ。
築地着は7時過ぎ。
やっちゃ場に寄りたいなと思うが時間がない。
ドライアイスを買い、場内に入る。
木曜日なのに人少なし。
まずは本日の目的であるマカジキを買うべく『かね十」さんへ。
ちなみに「かね」ははっきりしないが、「十」は十兵衛さんが創業者だからだ。
背を買うか、腹を買うか、迷って腹を買う。
重いので預かってもらって扇の一番外まで。
いちばん端の店にハチジョウアカムツがある。
これ鹿児島産ではないだろうか?
島根県産エッチュウバイ中がキロ1400円なのはまあまあだね。
エゾバイキロ1500円とあまり差がない。
アカガレイ、アカカマス、大羽イワシが目につく。
『佃甚』で子持ちシャコ850円。
シナハマグリ特大があって1個250円也。
女将さんどうしようか相談してあきらめる。
「ハマグリないかな?」なんて思っていたら『泉千』に三重県産が。
最近三重県産などのハマグリにシナハマグリの特徴が感じられる。
キロ2800円也を1キロ買う。
ここに新子がいろいろあり天草産二枚づけサイズがキロ2500円。
愛知県産同サイズが4000円。
今年走りの時季に76000円だったので安くなったものよ、と感慨深い。
『ヤマセ 村清』で子持ち切り昆布1袋1000円。
休み前なので『牧屋』さんなどの変わり種はなし。
『富士恭』に新イカがあって鹿児島県産でキロ4800円とキロ5800円。
このあたりが買い頃ではないだろうか?
『大音』さんに寄り、オヤジさんに「どうして大音なの?」を聞く。
「日本橋の頃、"大"ってつく店で先代が修行してて、名前が"音二郎"だからよ」
少し歩くと『樋長』さん。
相変わらず見事なコロが置かれている。
ここでも店のいわれを聞く。
「"樋"は樋口で"長"は長太郎と名字と名前から」だという。
このところ毎回立ち寄る『金丸』さんにツマグロアオメエソがあった。
キロ3500円は高いが、3本買う。
『丸金』の"金"は金子から、この名字を丸で囲ったわけだ。
旧盆前のせいか場内は品薄。
しかも決して魚が高くもない。
本日の買い物、ほかには『並木』でバチ大トロ、『伏新』でくりから串10本、
『大萬』で本マ大トロ、本マ頭身、うおがし銘茶でお茶300グラム。
朝ご飯は『かとう』でめじ刺身定食に、なすあぶらみそをつける。
ご飯のお代わりはしなかったがやたらにうまいし、完食後非常に腹が空いた気がする。
なぜだろうね?
ロキソニンを毎日3錠ずつ飲んでいるせいだったりして。
茂助だんごも買いたかったが荷物が多すぎるので断念。
ちなみに日本橋に魚河岸があった頃、だんごや和菓子などを売る店は二軒あって、茂助だんごもそのひとつ。
9時前に築地を後にして、帰宅は10時半。
正午過ぎまで仕事。
『市場寿司 たか』へ。
昨日海老さんからもらった魚と本日築地で仕入れたものを握りに。
『かとう』でもりもり食い尽くしたら、余計に腹が減るので、
たかさんの後片付けが終わる間に『あけぼの』でショウガ焼き定食850円。
『あけぼの』はマルコウやビックリやの食堂となっているので、
クマゴロウ、びっくりやのママなど大集合でわいわい食べる。
たかさんをせかして本マグロの頭の身、大トロ、メバチの大トロのすし、海老さんにもらったマルソウダあぶりの握りを持ち帰る。
店に海老さんがいてちょっとビックリ。
買い物でしょうか?
帰宅後撮影に1時間半。
午後4時すぎにへとへとになりベッドで有川浩。
知らぬ間に眠ってしまい気がついたら7時を回っている。
大急ぎでくりから串の塩焼き、煮蛤の仕込み、マカジキあらの煮つけ、バチ大トロ、マカジキの刺身を作り撮影。
画像の貸し出し、メールの返信などをするとまた肩こりが痛くなる。
息苦しいな。
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑へ
http://www.zukan-bouz.com/
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