01月16日 鳥羽01

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マンボウのことを日比野君にお願いして、9時過ぎに鳥羽に向かう。

鳥羽の岸壁には10時半過ぎに到着。

岸壁で鳥羽市水産研究所の方を待つ。

岸壁に車をとめると、同時にバンが止まり、沖の方を見ている。

沖から小船がきて、「カモメ丸」と書いている。

小船のふたりがバンの方達が海藻らしきもの渡している。

ぼんやりと見ているボクに年長者に見える方が声をかけてくれる。

やはりお二人は水産研究所の斉藤さんと岩尾さんであった。

「船に乗ってください」と言われて、あわただしく船に乗り込む。

鳥羽市水産研究所は沖合の島にあるようだ。

ここは海峡が入り組み、どれが島で、

どこまでが半島なのかわかりにくい。


sakatejima.jpg


凪の海に出たかと思うと、沖合に島が見え、

「あのプレハブの灰色の建物ですよ」と斉藤さんが言う。

近づく浮きはしけにハバノリ、カヤモノリ、ワカメ、

ツルツルなどがびっしりついている。


kayyyatamaganaino.jpg

はしけについていたハバノリとカヤモノリ。

カヤモノリは沼津市では高級品である。

 

お二人としばし雑談。

正午になったので、一度島を離れて岸壁そばの食堂で昼ご飯。

品書きに「ボタンエビ」があり、

「うどん」ではなく「伊勢うどん」とある。

「伊勢うどん」ではなく「うどん」でいいではないか。

それに、この店、観光客相手の店なのかもしれないが、

鳥羽まで来て「ボタンエビを食べる」ほど

日本の観光客は愚かなのだろうか?

もしくはもっとうがった見方をすると、

尾鷲の標準和名ボタンエビを

なんらかの方法で確保していたら、

逆にすごいと思うのだけど、どうかな?

カキフライに焼き大アサリ(ウチムラサキ)をお願いする。

 

tobasuidouyrea.jpg


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久しぶりに食べる焼いた大アサリがなかなかうまい。

大アサリを焼いて観光客に出すことを始めたのは、

たぶん知多半島の師崎や豊浜ではないだろうか、

これがまたたくまに伊勢湾周辺に広がり、

あっちこっちに飛び火していく。

今では大アサリがとれない観光地でも出している。

残念ながらカキフライは平凡だった。


tobasuigodyt0116.jpg


店を出ると、ちょうど斉藤さんが岸壁に

工事の方達を送ってこられたのに、

出くわしてまた坂手島へ。

お二人から、鳥羽市では海藻の養殖が盛んであること。

(注/海藻養殖は厳密にいうと「養殖」ではない)

ツルツルの仲間が一種類に統一されそうだとか。

いろいろ情報交換する。

海藻関係の話をできる人は非常に少なく、しかも斉藤さんは鳥羽市周辺の漁業や食文化にも詳しい。

この手の話ができるだけでうきうきする。


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このページは、管理人が2013年1月25日 08:20に書いたブログ記事です。

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