三重県志摩市和具にて

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自宅を出る。

自宅周辺は積もった雪が凍り付いて、はなはだ危険。

東名、伊勢湾岸道路を通り、伊勢終点で降りて

山中を走り朝6時に到着。

高速を下りてからの山道での追い越し、信号無視、

地元民運転の車が恐ろしい。

 

志摩市和具のファミマでしばし休憩、納豆巻きで朝ご飯。

6時55分、日比野君が迎えに来てくれる。

和具港で水揚げを見物。


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木の台にバタガイ(ヒオウギガイ)のむき身(たぶん1キロ入り)、

真珠貝(アコヤガイ)の貝柱。

産地でありながら愛媛県産があるというのが面白い。

愛媛県産の方が大きい。

日比野君曰く、「このあたりでは真珠貝の貝柱の人気が高い」という。


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沖合の定置網が帰って来て、水揚げ。

スルメイカなどいろいろ。

マンボウが3体あり、

日比野君の知り合いの魚屋さんに競り落としてもらう。

 

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イセエビの刺し網をじっくり見る。

これが非常に面白かった。

いろんなものを拾わせていただくが、ツマリカスベ、キンチャクダイ、

スベスベマンジュウガニの完全体などありがたいものばかり。

マクサ、ヒラクサ、キヌクサなど海藻類もたっぷり落ちている。


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ここでもユイキリは「鶏の足」だという。

古くは寒天材料にしていたが、今は利用していないことなどを聞く。

干してあったウツボの開き干しを1尾2500円で買う。


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日比野君とふかしたサツマイモ、お茶などをごちそうになる、

リョウマエビ、ワグエビなどをお願いしておく。

和具の人は親切で楽しい。

 

和具を後にして、改めて日比野君に感謝。

 

20130115


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