三河湾から小振りのシロミル(ナミガイ)が入荷してきていた。
適当に仕入れて『市場寿司 たか』で握りに。
このときすし職人の渡辺隆之さんが
「玉どうする?」
「玉って、何のこと」
「これ玉じゃないの?」
手のひらにのせていたのがシロミルの玉状の内蔵。
シロミルの内蔵を「玉」というのかは不明だが、
せっかくなので持ち帰り、あっさり煮てみた。
「むむむ」、と言語にならない音が出てしまうほどうまい。
なんだろうね、この甘みと、この風味というか貝のうま味。
大ぶりのものよりも小振りの方がうまいのかも知れない。
いろいろ研究してみなければ。
それにしてもシロミルの「玉」、うまいね。
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2013年01月10日 木曜日
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