2013年7月9日
11時半近くになって、博物館のレストラン「にほのうみ」で今回の目的であるブラックバス料理をいただく。
レストラン名である「にほのうみ」の「にほ」はカイツブリのこと。
琵琶湖は別名「カイツブリが群れる湖」であったのだ。
食べましたるは以下に。
「バスカレー」
「バスバーガー」
「バス天丼」
「ナマズ天丼」
「湖の幸の天ぷらうどん」
バスバーガーは今回特別に作って頂いたもの。
夏休み期間に出すもので、少々フライングしたことになる。
中井さんに手伝ってもらったが、当然完食は不可能。
でも総て美味であったことを明記したい。
特にバスバーガー、バス天丼がうまい!
料理計4060円。
個人的には移入種は駆除するのではなく、食べてしまうべき、と考えているので、このラインナップいいぞ、って感じ。
ついでに言わしてもらうと、そろそろ日本という本来美しい国を、もとの美しい状態にもどしてくれないだろうかね? ヒットラーそっくり顔の首相さん。
特に琵琶湖の内湖を増やせば在来種は勝手に増えるはず。
売店の書籍コーナーに『滋賀の食文化』の年報があり、非常におもしろい。
全20冊だが2号のみ欠。
迷ったあげくに、ええい! と大人買いして19390円の支払い。
こんなことをしているからますます生きていくのが苦しくなる。
蛇足が続くが、日本全国を回っていると地方出版物、このような食文化の小冊子をよく見かけることがある。
なかでも滋賀県は屈指の食文化研究県で、その出版物の量はダントツである。
例えば京都なども多いけど、実は観光的なバカ本が多く、参考文献となるようなものは少ない。
また地方出版物自体が少ない県があって、これは食文化だけではなく文化的に程度の低い県ではないかと思うのだが、いかがだろう。
我が故郷、徳島県も地方出版物の少ない県で、出ている出版物の程度が低い。
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑へ
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