農水省で買ったお弁当について考える

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農水省の廊下(通路)で買った代物である。見た目はいたって男飯、好感が持てる。売っていたオネエサンも愛想がよく、丁寧であったお弁当自体の点数に+30点をあげたいな(欲しくないだろうけど)。

おかずとご飯の量的なバランスもボク的にはいい感じだ。女性にはご飯が多すぎて、飾り気がなさすぎるだろうが、農水省は男性比率が高いせいだとみた。これで500円は安いと思う。


最初から蛇足はいかんが、昔はこれじゃご飯が少なすぎて弁当を2個買っていたこともある。今じゃ、これで十二分。人生秋風が吹く、って感じだ。寂しいぞー。


ご飯が美味しいのがいい。地味だけど切り干し大根などの煮物、そして鳴門(なると)、里いもなどの煮物は自家製に思える。にんじん、里いも、大根などはカット野菜かもしれないが、なかなかいい味つけである。煮ものに煮ものという日本料理的には許されない組み合わせながら、ボクにはこれが好ましく思える。

豚肉をくるんだフライは市販品だろうけど、センスがいいと思うな。お浸しは微妙。これこそ市販品の可能性大で、このあたり改善できないだろうか。ゆで卵は私好み。蛇足だがボクはパセリ好きなのでこれも+方面に心が動く。お新香の量もたっぷりでうれしい。


さて、ここで問題になるのが主菜であるサバのカレー風味竜田揚げ(?)だ。このサバがなんとノルウェー産なのである。農水省内で売ることを考えると、あと50円高くしてもいいので国産に出来ないのかなー。公務員はボーナスも一般企業が上がらないのに上がりまくりだし、高給取りなんだから、50円くらい出すでしょ。それとも味を安定させることを考えると国産を使うのは無理なのだろうかねー? 味つけはまずまず合格点。


コンビニという大敵が迫り来るお弁当業界。コンビニ弁当が嫌いなので、がんばって欲しいな、と思った一食だった。


お弁当の評価は、オネエサンが感じよかったので70点。

なかなかやりますね!


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このページは、管理人が2014年8月29日 09:06に書いたブログ記事です。

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