管理人: 2014年4月アーカイブ

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第5回日本さかな検定(ととけん) 全国9会場で6月8日(日)一斉開催!

 

開催会場:八戸・石巻・仙台・東京・静岡・名古屋・大阪・高松・宮崎

 

 

過去4回全国累計12,000名以上が受験!

 

魚好き、釣りファンをはじめ、水産業界、調理業界の方が多数受験しております。

初級(1級)、中級(2級)、上級(3級)とあり、

5歳から89歳までと受検者層の幅も広く世代を超えてチャレンジできる検定です。

 

魚についての知識はもちろんですが、全国各地の海や川の特徴、魚にまつわる四季折々の行事や旬、郷土料理やおいしい食べ方など、日本の伝統や文化にも触れることのできるまさに生きた食育の場として、楽しみながら学べる内容となっています。

中級と上級のガイドブックは、「からだにおいしい魚の便利帳(藤原昌高著/高橋書店 刊)」です。


詳しくはととけん公式HPへ


ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑へ
http://www.zukan-bouz.com/

3月11

早朝、明石浦魚漁協同組合の宮部さん、県の山下さんが迎えに来て、明石浦漁協へ。


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組合長・戎本さんじきじきの操船で明石海峡に出る

晴天なれども波高しである。

海峡を所狭しとイカナゴを追う船、広大なノリ養殖の網。

春霞のなかの淡路島。

まさに絶景かな! なのだ。

この美しい海峡の景色を堪能するとともに、

明石浦魚漁協同組合に大いに感謝。


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ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑へ
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北海道白老の『宮森水産』から見事なチカが入荷してきていた。
チカは湾内、汽水域などにいるキュウリウオ科の魚で、
近縁種にワカサギがいる。
ワカサギとの違いは淡水域に侵入しないことだ。
食べ方はズバリ刺身。独特の風味があってまことにうまい。
どうしてこんなに安いんだろう。



ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑へ
http://www.zukan-bouz.com/
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テレビ朝日がユウレイイカを珍魚であるかのように報道していた。
大丈夫か? テレビだってガセネタを流してはあかんよ。
もっとまじめにやりなはれ。
もっとしっかり取材しないとダメダメ。
ユウレイイカは定置網のゴミでしかないのだよ。
さて、改めてユウレイイカを食べてみたが、「食えない」イカだった。



ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑へ
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3月10

夕方に、宮部さん、県の方達と西明石に向かう。


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明石駅と西明石駅の区間は長いが、ホテルから30分くらい。

その西明石駅すぐそばのたこ焼きのお店が

目的の「うまい店」なのだという。

外見上はどう見ても持ち帰りのたこ焼きの店で、

中でも食べられますなのか?


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入るとテーブル席があり、店の半分をしめる厨房に

茶髪の似合うイケメンがいる。

実はこの方、「つるいち」さんが今回の最大の発見。

明石には料理名人は数あれど、この後の一品一品を味わう内に、

すごいぞ「つるいち」さんと思うのだ。

「つるいち」とは名前なのだろうか?

市内で鮮魚店「つる谷鮮魚店」をやっているのだろうか?

それで「つるいち」か。


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いろいろ考えている内に、あまりのうまさに思考停止となる。

しょっぱなのイカナゴの卵とじ、クロダイなどの刺身盛り合わせ、

メイタガレイの煮つけに、アブラメの塩ゆで、

などなど総てが文字にできないうまさなのだ。

ちなみに画像は総てではない。


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ふと「つるいち名人」と呼びたくなる。

すごい!


明石浦魚漁協同組合へ


ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑へ
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インフルエンザやマイナー魚図鑑を作っているせいで

イワガキの初食いは4月にずれこんでしまった。

伊勢湾の天然ものや、隠岐の養殖ものは3月から出回っているはずで、

初食いとしては異例の遅さである。

さて隠岐の島の澄んだ海で育ったイワガキ、

「清海」身が締まっていて、濃厚。

まことに美味である。


ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑 イワガキへ


ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑へ
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鹿児島市にある田中水産さんは珍魚、

いい魚をいっぱい送ってくれている。

その総てが上物。

今回の田中水産さんの「すごい!」は2㎏のタイワンダイ。

奄美大島以南に生息するマダイの近縁種だが、こんなに巨大になるなんて。

黄金伝説のディレクターも大絶賛。

おいしかった!

みなさんもお試しあれ!


鹿児島市 田中水産


ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑へ
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3月10

お昼は組合の宮部さんに

漁協から歩いて数分のところにある

すし店『明石 浦正』に連れていっていただく。

店に入って右手にカウンター。

のれんをくぐると威勢のいい声が上がる。

雰囲気がいい。

 

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奥の小座敷に座って出てきた1品目が奇抜。

なんと「ふるせのコンフィ」なのである。

これは、よほどふるせ(イカナゴの成魚)の

鮮度がよくなければできないだろう代物。

見事な味だ、白ワインが欲しくなる。

 

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すしの味は名状しがたい。

明石海峡から淡路島にかけての「うまいもん」が大集合である。

すし飯は大阪風ではんなり型だが、これもまた旅情を感じていい。

追加した「穴子ずし」で、すっかりボクは『明石 浦正』ファンになる。

 

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こんどはぜひ夜のカウンターでいただきたい。

明石に行くなら『明石 浦正』だろうね。

 

明石浦魚漁協同組合さん、『明石 浦正』さん、ごちそうさま。


明石 浦正


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