いいもの発見!: 2010年7月アーカイブ

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北九州、大分県、福岡県、長崎県などで作られている料理がある。
名前は違えど、異名同種のもので、これがまことにうまい。
福岡県宗像で「茶漬け」、また「胡麻漬け」ともいう。
大分県で「ごまサバ」、「ごまアジ」などというのも同じもの。
長崎県でも魚に関して「胡麻●●」というのではないだろうか?
ようするに刺身状に切った魚の身を醤油、みりん、砂糖(九州の醤油なら不要)などに漬け込んだもの。
これがまことにうまい。

本来家庭料理だが、予め加工したものがスーパーなどにも並んでいる。
これが関東にもタレを別にして売られていたのだ。
新宿、調布、八王子で同時に見ているのだから、思った以上の量が売り出されていたのかもしれない。
これが総て「ジャパンシーフーズ」のものらしい。

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細切りのマアジの身に、「胡麻アジ」のタレがついている。
ここで困ったことがあり、商品名が「たたき」となっている。
そして別にシールが張ってあって、「胡麻あじ」とある。
これ統一して「胡麻あじ」にすべき、ではないだろうか?
このタレが優れている。
切り身にタレ、同封のすりゴマをまぶすだけだから簡単。
ほどよい甘みがあり、新しい生食の世界が、関東人にも楽しめる。
その内、「胡麻あじ」という料理が、関東人にも馴染みのものとなるのが近そうだ。

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さて、最後に「ジャパンシーフーズ」にお願い。
このタレと胡麻のセットだけ別売してくれないだろうか?
とても便利なのだけど!

ジャパンシーフーズ


ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑へ
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自然保護のことを考えて食べるなら多様な食材(生物)を取り入れるべきだ。
というのがボクの主張。
多様に食べるためには陸上動物ではどうやっても無理が出てくる。
やはり魚貝類(水生生物)をメインにすべき、である。
そして、多種多様な魚貝類を食べるためには、膨大な知識が必要となるし、多種多様な料理を学ぶべきだろう。

そんな毎日で、最近見つけたのがグリーンカレーである。
カレーとはあるが、実は明らかに辛みのあるスープそのものである。
これは「カレー」として売るべきではない気がするが、商売上致し方ないのだろうな?
本来は鶏肉で作るものらしいが、魚、貝、イカタコなど魚貝類を使ってもおいしい。

古くは都心のデパートにでもいかないと手に入らなかったセットが、多摩地区のほとんどのスーパーに並んでいる。
現在、様々な製品を試しているところだが、今回のものは五反田にあるマスコットフーズのもの。
レッド、イエロー、そしてグリーンと3種類揃うのが便利。
そしてグリーン(緑)を近所のスーパーで買い求めて、ついでにマダイの切り身も買い求める。

あとはコリアンダーが見つからなかったのでセルフィーユ。
プチトマトは自宅にあるし、フクロタケは見つからないのでシメジで代用。
ここに近所にたくさん繁殖しているレモングラスを加える。

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料理に要した時間は15分前後。
所謂お馴染みのカレー、すなわちイギリス起源のタイプを作るよりも遙かに簡単。
冷凍しておいたご飯にかけて絶品である。
うっとうしい梅雨明け十日に、このひりひり辛い、そしてさっぱりしたスープがいい。
じわりと舌に広がる辛さに汗がどっと吹き上げてくる。
ひょっとしたらダイエット効果もあるのではないか、メタボオヤジは期待してしまうのだ。
しかも、これだけ複雑な味なのにマダイの存在感もちゃんとある。
いくつか試した限りでは、このマスコットフーズのものがいちばん作りやすくおいしいと思う。
さて、こんどはレッドカレーを作ってみよう!

用意した材料
グリーンカレーの素、マダイの切り身3、プチトマト7個〜8個、シメジ、レモングラス(生は不要であるようだ)、セルフィーユ少々。
サラダ油大さじ2、水カップ2、ココナッツパウダーを溶くためにぬるま湯少々
作り方
1 サラダ油で一口大に切ったマダイをソテー。こんがり色づいたら水、グリーンカレーミックス、タイブーケ(タイ風ブーケガルニともいえそうなもの)を加えて5分前後煮る。
2 ここにぬるま湯でといたココナッツパウダー、ナンプラー、シメジ、プチトマトを加え、また5分前後煮る。


マスコットフーズ

ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑、マダイへ




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なんとなく手に取ったもの。
なんだか無国籍な瓶に入って、味気ないこと、デザインで商品の方向性の見えないことで、少々戸惑いながら買ってしまったもの。
このデザインで大分県安心院で作られているんだ、というところが面白いと言えば面白い。
ただ都内のグランルパというちょっと高級スーパーにあるから、面白みを感じるものだろう。
これが知り合いのバッタ屋にでもあると、味気なくて手に取る気にもならないはずだ。

ようするにボクとしては裏返して安心院とあったので、ついつい買ったのだが、これが外見のいかがわしさとは裏腹にすぐれものだった。
100グラム瓶入りで700円以上だから、かなり高価だ。
このそっけない、無機質なデザインで、この値段はかなり強気。
でも、かなりいい味、使い勝手がいい。

ようするにだしなど調味料に粒マスタードを漬け込んだもの。
ほんのり酸っぱくて、ほどよい塩加減。
甘みがあって、マスタードのプチプチした食感と辛み。

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カレイのムニエルに利用したら、とても合う。
白身魚のふんわり豊かな味に、この粒マスタードがなんとも絶妙に調和している。
マグロのタルタルステーキにもソースに加えていい存在感を出してくれた。
ちょっと贅沢だけど、一瓶あると重宝極まりない。

ファインド・ニューズ


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市場の薬屋で見つけたもの。
電子レンジで魚が簡単に、しかもこんがり焼ける。
そんな紙製品。
箱を開けると4枚の厚紙のシート。
内側に透明なフィルムがくっついている。
このフィルムが高温になって、内側の魚がこんがり、ふっくら焼けるらしい。
定価は300円だというが、薬屋で1箱だけ残っていたもので、なんと100円にしてもらった。
マルヤ薬品のお姉さん、ありがとう!


まずはマサバの生切り身で試してみる。
三枚に下ろして、振り塩して30分ほど。
表面の水分を拭き取り、紙パックにはさんで、電子レンジへ。
ふっくらと焼く場合、短時間でよいと書いてあって、600ワットで2分30秒だという。
ところが我が家のレンジは700ワットなのである。
とりあえず、2分。
ときどきポンポンと音がして、レンジのドアを開けると、ジュワっと音がする。
シートの蓋を開けると、ちょっと表面が水っぽい。
後20秒。
こんどは表面こんがりとはいかないものの、いい匂いがする。
さて、ここからが問題。

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紙に魚がくっついてしまっているのだ。
これをへらと菜箸でゆっくりはがすが、なかなか大変。
取りだして皿に盛ったら、とても電子レンジで作ったとは思えない。
うまそうだ。

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さて、傍らでガス台のグリルでも塩焼きが焼き上がろうとしている。
これは片面6分、もう片面4分なので、10分かかっている。
食べ比べるとやはりガスで焼いた方がうまい。
でも、レンジのものが完敗というわけではない。
比べなければ、これはこれで十二分にいい味である。
ほどほどに焼いたような香りがある。

このやり方でアメマス、トヤマエビ(ボタンエビ)も焼いてみる。
意外だったのはトヤマエビを1分間チンしたもの。

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焼き加減が抜群によく、甘みが際立っている。

そしてもう一品。
こんどはアカガレイ。
塩をして振り塩、酒を塗り、実山椒をのせて焼く。
このような焼き方はグリルでは出来かねる。
これが絶品。

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かすかに山椒の香りが立ち、身はしっとりとして柔らかい。
うっとりするほどうまいのである。
ディル、タイム、セージなどハーブの香りをつける焼き方にも威力を発揮しそうだ。

さてこの『チンして! こんがり魚焼きパック』だが、我が家に常備したきものと思った。
1枚で2回使える。
後1枚だけ残っている。
さて、次は何を焼こうか。


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