タレントのタモリのことを初めて知ったのは高校生の時だ。
 考えてみるともう35年も前になる。
 朝のせわしない登校時に同級生がなにかを持ち上げるそぶりをして、やたらにおかしがっている。
 これが深夜放送でのタモリの噂だった。
 それからすぐにテレビ画面にも登場して、我ら山間部の高校生にも知らぬものはない、という存在になったのだ。
 今ではマンネリで見ると(ボクのようにテレビから遠ざかっている人間には)「無駄な存在」にしか思えないが、その当時の衝撃はすごかった。
 そんな「たもり」が瀬戸内海にもひっそりと暮らしているのだ。
 標準和名をセトダイ、すなわち「瀬戸内海の鯛」という。
 山陰の町から伯備線に乗り、やっと明るい瀬戸内にでて、セトダイを見ると、「おお岡山に来たのだな」と改めて思う。
 セトダイの場合、広島でも播州兵庫県でも山口県でも、同じような感慨に浸れるだろう。
さて、改めて、岡山中央市場でセトダイを発見。
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑、セトダイへ
http://www.zukan-bouz.com/suzuki/isaki/setodai.html
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑(いちばぎょかいるいずかん)へ
http://www.zukan-bouz.com/
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