岡山から帰り着いて、貝や持ち帰った魚などを撮影し終わったのが翌日月曜日。持ち帰った貝をゆで上げて『市場寿司 たか』へと持ち込んだ。
キヌタアゲマキ、オニアサリ、アケガイ、アカマテガイ、ハナツメタ、これを、たかさんが食べてみて、どんどん握りに仕立てていく。ハナツメタ以外は総て倉敷市児島高洲の「からこと丸」さんからの潮干狩りで、まあ一様ボクも含めて、ヒモマキバイさん、きんのり丸さん、そして地元、武内立爾さんがとったもの。
なんと片道600キロ以上の距離を『市場寿司 たか』に運んだことになる。
たかさんがいちばん気に入ったのはキヌタアゲマキ。これは文句なしにうまかった。次いでアケガイだったのは意外だし、オニアサリも「うまいよ」と喜んだのだ。アカマテガイも唯一日生から持ち帰ったヒメツメタも、また貝ではないが「朱口(めなだ)」もふくめて今回の岡山土産はみな美味であり、遠路持ち帰った甲斐があった。
そして高洲のアマモ場を歩き、貝を掘り取っていただいたみんなにも感謝したい。
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