最近、活けのシャコがどんどん入荷してくる。今年は思ったより値段は安く2000円弱(キロ当たり)といったところ。安いところでは1500円というのもある。これを蝋びきの袋に放り込み。量ってから袋自体を海水で濡らす。それを持ち帰り、夕食直前にゆでる。家族が席に着くのと茹で上がりが「一二の三という呼吸」が望ましい。
これを我が家にある3本の調理ばさみで縁を切り取り、とにかくむさぼるように食う。手のツメの身を無造作に放り出している太郎にはパンチ一発。「ツメの肉を食ってから次のにかかるんだぞ」というのも毎年のことだな。
しかし、甲殻類数あれど、シャコほど文句なしにうまいもんはありはしない。しかも自宅で、食べる直前にゆでたシャコ、これは彼の有名な寿司屋だって及びもつかぬ至味といえるだろう。これを1キロ1500円で味わえるのだから、こまったもんである。
市場魚貝類図鑑のシャコ
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