図鑑は改訂が続いている。作り始めたときから改訂につぐ改訂。図鑑本体だけで2千ページを超えているのでぜんぜん進まないのだ。そして画像の保存、整理、また保存。各地からとどく情報も徐々に整理を終えなければならない。「魚貝類の呼び名」をこれまた大改訂するか悩む。根本的にページ立てを変更したくなっている。そして「市場図鑑」を作成。各地の市場自体の案内ページで作り始めると膨大な情報量に茫然自失。
甲州街道、西八王子から並木町
雨模様の日曜日、外出は裏高尾へ。甲州街道はイチョウで黄金色に燃え上がっているようだ。いっとき止んでいたために少しだけ山歩きしようと高尾の入り口までくると大雨。しかたなく「ふじだな」でコーヒーを飲み、クッキーを買う。摺差、峰尾豆腐店で豆腐2丁。道ばたの直売所で漬物。
結局、日曜日の夜も5時間足らずしか眠っていない。ボクはどうしても7時間半眠らないと調子が悪い。と言うことで毎日絶不調である。
月曜。八王子魚市場内「源七」で岩手県宮古市産オウゴンムラソイを見つける。オウゴンムラソイは小さな卵巣を抱えている。ソイを4種別立てで扱うか、難問であって結論が出ない。これはメバルも同様である。チゴダラとエゾイソアイナメに関しては分類学の世界の話は置くとしても東北と沼津などでは価値観がまったく違っている。これを二種として扱うのは魚貝類図鑑としては妥当なのだ。
高野水産は週明けから戦場とかす。そしてトラックいっぱいの荷があっというまになくなるのだから凄い
帰宅後オウゴンムラソイを撮影。雑事を済ませてすでに正午近い。大慌てで外出。
いろいろあって帰宅は深夜の3時半。
そして昨日見つけたのがアブラガニとわたり(婚姻色のでた)アイナメ。このところアブラガニが入荷してきている。これなども忘年会の時期の近いことを感じさせる。そして12月もなかば近くになると暮れの年末商戦が始まるわけで、冷凍タラバにまざってアブラガニが大活躍をする。アイナメの握りを撮影。アイナメの白子はまだ小さい。また、たかさんと握りについてあれこれ話して帰宅する。
帰宅後アブラガニの撮影をする。時刻はすでに11時を回っている。
お昼はアイナメの刺身や市場のハムカツ。
メールなどの返信、雑事で1時に外出。
そろそろ師走というお茶の水駅、いつもよりも雨のせいかひっそりしている。コンビニでたくさんの飲み物を買って神保町に下る。雑事を済ませて帰宅は11時半。疲れ果ててやっと雑事をこなす。
布団にもぐり込むとすでに2時半。
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑へ
http://www.zukan-bouz.com/