●スズキ目ホタルジャコ科オオメハタ、ナガオオメ
これにワキヤハタを含めて沼津では「でんでん」。大きいものは刺身にもなるが小さいものは利用法も限られるので安い。
市場魚貝類図鑑のオオメハタ
http://www.zukan-bouz.com/suzuki2/suzukika/oomehata.html
市場魚貝類図鑑のナガオオメ
http://www.zukan-bouz.com/suzuki2/suzukika/nagaoome.html
●スズキ目ホタルジャコ科アカムツ
今、流通する魚のなかにあってもっとも値段の高いもの。刺身、塩焼き、煮つけと味わいでは最上のもの。
市場魚貝類図鑑のアカムツ
http://www.zukan-bouz.com/suzuki2/suzukika/akamutu.html
●スズキ目ムツ科ムツ
沼津で「むつ」と呼ばれるのはムツとクロムツ。そして今日のものはムツであった。深海性の魚であるが稚魚、幼魚のときには浅い磯場などに棲息する。磯などを無軌道に開発をしているために減少がなはなはだしく、値段も上昇傾向にある。
市場魚貝類図鑑のムツ
http://www.zukan-bouz.com/suzuki3/mutu/mutu.html
●スズキ目ハタ科アラ
やや深いところに棲息する。ハタの仲間であるがむしろスズキに似通って見える。これもあまりとれなくなって小さな個体ばかりになっている。大きいものは非常に高価。
市場魚貝類図鑑のアラ
http://www.zukan-bouz.com/suzuki2/suzukika/ara.html
●スズキ目カワビシャ科ツボダイ
沼津ではまとまってとれないために雑魚扱いとなる。非常に美味な魚であり、遠洋でとれるものはみそ漬けや干物に、また近海のものは刺身になる。この刺身のうまさはまさに例えるべくもなし!
市場魚貝類図鑑のツボダイ
http://www.zukan-bouz.com/suzuki3/kawabisha/tubodai.html
●スズキ目アカタチ科ソコアマダイ
ソコアマダイモドキと区別しないで扱われている。ただしあまりとれない。個人的には沼津底引きの魚では最上の味わいであると思っている。大きければ大きいほど美味。
市場魚貝類図鑑のソコアマダイ
http://www.zukan-bouz.com/suzuki2/akatati/sokoamadai.html
●スズキ目トラギス科アカトラギス
底引きでは他のトラギス科の魚と共にまざってあがる。天ぷらなどにしてうまい。そして値段は安い。
市場魚貝類図鑑のアカトラギス
http://www.zukan-bouz.com/suzuki/toragisu/akatoragisu.html
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑へ
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